--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013
07.03

七夕の織姫星を巡る妄想散歩

Category: 星月夜の鎌倉
<!--?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?-->

1)織姫星の南中を祭るために道が作られる。この仮説が固まって来た。
南東に展望がある所は彦星線、153度。南西に展望がある所は天王線、220度。
この向きに道が作られている。鎌倉や横浜、藤沢や逗子、葉山に。いくつでも発見できる。
その最たるものが三輪三山だ。耳成山、天の香具山、畝傍山は、彦星線と天王線でできている。
それは700年から800年頃、奈良時代の星空を元に作られた方角だ。
現代では角度の数値が小さくなるから、彦星や天王星がこの向きに来た時には、織姫の南中は終わっている。事前なら祭りの開始を告げるきっかけにもなるだろうが、終わってしまった時を知らせても意味が無い。だからこの道は奈良時代にこそ最も意味があったはずだ。

2)逗子市池子の星が谷の直線道は153度。彦星線に気付いたきっかけとなる道だ。
この彦星線は南北の線でひっくり返すと、鎌倉市の中央を縦断する若宮大路の傾きになる。
この若宮大路の道の傾きを再現するのに分度器は必要ない。長方形を作って対角線を取れば良いのだ。
おそらく頼朝が若宮大路を整備した時にも、このような折り紙で傾きを再現しただろうと確信する。

3)天王線を再現するのにも、折り紙が使えた。そこで気付く。この秘密の角度を表す折り紙の形は、伊勢、志摩の海女が身につけると言う呪術のお守りと同じ図案だ、ということに。
セーマン・ドーマンの事だ。陰陽師の芦屋道満の名をつけられたドーマンは修験道や密教の九字護身法と呼ばれて民間に広まったそうだ。星形のセーマンは五芒星で、世界的にも呪術として使う形だ。でもドーマンは洗練されてないダサい形だと思っていた。とんでもない。彦星線も天王線もここから始まるのだ。

4)ではドーマンで示された角度を使うとセーマンの五芒星が出来るのだろうか。やってみた。できるのだ。では、七芒星はどうか。七ツのとんがりのある星形は円周360度を7で割って作られる。でも割り切れないから歪みが出る。だからネットでは「書く事の出来ない図案」だと語られている。それは大きな間違いだ。分度器が無い時代に、七芒星は正確に描かれただろう。7人がロープを持って円になれば出来る形だ。

5)七芒星は折り紙で作ることができた。三つのとんがりをもつ鏃の形をドーマンで作って、それを3枚重ねると七芒星だ。美しい。この三枚のヤジリ形を見て、思い出す図がある。オモダカの葉の形であり、澤瀉(おもだか)の家紋だ。三枚の葉を並べた家紋。三枚のオモダカの葉。それで七芒星が出来るとは思わなかった。これは大変な事を知った、と思った。

6)オモダカは沼や川に生える。川ならば「天の川」を映す川だろう。池や沼は、織姫星の南中を知らせる甕、井戸、泉に代えられるだろう。どちらにしても「星月夜の鎌倉」にふさわしい植物の様な気がしてきた。花は白い花びらが3つ。これも呪術的。
オモダカの古語は生藺、なまい、だそうだ。生とは落しめた言い方で「藺草(イグサ)にならない」という意味だそうだ。イグサとオモダカはまったく違う。比べる方が無理。ナマイという音が先にあって漢字を無理に当てたのだろう。ナマイとは、旧約聖書に出そうな語感だ。そう言うと北鎌倉の夢草さんは「真名井に似ている」と言った。天の真名井に。

7)名勝「天の橋立」の近くに真名井神社がある。元伊勢とも言うそうだ。第十代崇神天皇の時に創建。とにかく古い遥拝地で磐座がある。地中に埋まった石碑に六芒星が付いていて、それがユダヤの星にそっくりだったから「日ユ同祖論」で取り上げられて有名になった。マナとは触ってはいけない聖なるもの、聖井戸という意味らしい。

8)グーグルの翻訳で言語不明のまま日本語訳を試みた。
namai ナマイ ーー> リトアニア語で「ホーム」
manai マナイ ーー> リトアニア語で「あなたは思いますか」
            ラトビア語で「私の」
amano manai 天の真名井 と書いたら、mano namai ですか?と聞かれた。
mano namai ーー> リトアニア語で「私の家」

9)リトアニア語とかラトビア語とは。全く縁がないよなあ、、と思って検索すると、「バルト語派」という言葉を知った。リトアニア語とラトビア語などが入るのだそうだ。
「現在使われているヨーロッパ語の中で古い特徴を最もよく残していると言われる。」「スラヴ語派と最も近い関係にある。」これは面白くなって来た。古い言語とはマナイ神社に匹敵する古さだろうか。
ではスラヴ語派とは?「かつて単一民族としてのスラブ人に話されていた『スラヴ祖語』が存在したと想定される。」「スラヴ語派とバルト語派は少なくとも289個の単語を共有している。分かれたのは紀元前1000年頃。」
「バルト=スラヴ祖語はゲルマン語派の中でイディッシュ語に影響を与えている。」「中央アジアやモンゴル語が影響を受けている。」だそうだ。

10)遠いリトアニアの言葉に古代言語の影が残っているのだろうか。「中央アジアやモンゴル語」なら、日本に来ていた単語もあるだろうと思った。イディッシュ語とは、世界中に散らばったユダヤ人が話す言葉だそうだ。だから「旧約聖書に出そうな語感だ」と思ったのは当たらずとも遠からず、かな。
ドーマンを使えば五芒星や七芒星が描ける。それで星を見る道を設計することができる。分度器の代わりになるということは、それで地図が描ける。砂漠や海を渡ることができる。家族が別れて、新しい故郷を作りに旅立つ。そんな時に、行くにも帰るにも必要な技術だったのだろうと夢想する。
とにかくオモダカは、しょぼい水草なんかじゃなくて、ナマイという名で3つ重なれば七芒星だ。つまり星のかけらが泉に生えるのだ。なんとまあロマンチック。



+亀子++++++++++++++++
鎌倉、まぼろしの風景
http://kamekokishi.web.fc2.com/index.html
+++++++++++++++++++




関連記事

トラックバックURL
http://kamekokishi.blog.fc2.com/tb.php/52-b5923934
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。