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2016
02.20

鹿島神宮と箱根町二子山

Category: 未分類

鹿島神宮から見ると、筑波山に夏至の日が沈み、箱根町の二子山に冬至の日没が見られるという。真鍋大覚のドイツ語訳古事記第四巻にある。170km離れた鹿島神宮から1000mの二子山を見ると、仰角は1度以下だ。なぜ大覚はこんなことを書くのだろう。
以前HP「鎌倉、まぼろしの風景」のどこかに、寒川神社と二子山について書いた。
相模国一宮寒川神社から見ると、箱根町の二子山に冬至の日没が見え、逗子市の二子山に冬至の日の出が見える。このライン上に鎌倉市の長谷観音があって、この高台からお正月の日の出が逗子市の二子山の間から見ることができる。東西に二つの二子山があるのだから、どっちか一つは人工物だろう。逗子の二子山の方が規模が小さく、深い谷を掘り進むことで山頂を双耳峰にしているように見える。あの山の姿は、古墳と同じく人工的にデザインされたものなのではないか。

そんな文を書いた。
この箱根町二子山と寒川神社を結ぶ線は鹿島神宮まで伸びていたのだ。
それは相模国と常陸国が同じ文化圏にある事を表すだろう。寒川神社と鹿島神宮はかつては同じ設計で設営された施設だったと想像できる。
私たちが見慣れた山の姿が、自然物ではないという、驚き。だから各地にあるピラミッド型の山の姿も、当然、人が作った遺跡なのだと思う。

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